琵琶湖第一船渠

まずは、外観からです。
特に不満はありませんね。
ストックは余り安っぽくはないです。
ACU塗装の製品は安っぽいらしいですが・・・

バイポッド・アダプタも付属です。

さてさて、ちょこっとカスタムしていきたいと思います。

箱出し初速は約80～85m/sと結構ばらつきがありました。
バラつきに関しては中華グリスを拭きとりシリコングリスを塗り、チャンバーパッキンが変形していたので湯通しすることで改善できました。
その後の初速は約86m/sで安定。

もうチョッと初速がほしいので簡単なカスタムを。

ボルトセットピンを下げ(新品はと～ても硬くて下げるのに苦労しました・・・)、チークパッドを外しシリンダーを取り出します。

そして、ラジオペンチでシリンダーを開けます。
幸い改造防止のピンなどはありませんでしたので楽に開けられました。

早速、実戦投入してきました。
ギリースーツ着用で戦闘態勢！(笑)

消音カスタムなど全くしていませんが、発射音は結構静かです。
お陰で気付かれずに一試合で3HITをさせることが出来ました。

命中精度も言う事なしでしたので吸い込まれていくように敵に・・・・(笑)

0.20g弾だとホップ最小でも浮き上がってしまうので、0.25g以上の使用をおすすめします。

外箱です。
・・・おもっちゃっぽいですね(笑)
まぁ、おもちゃですが・・。

付属品は、本体・バイポッド・BBローダー・マガジン(２個)・スリング・取説(海外製お馴染み一枚)です。
スコープは付属していません。別売です。

シリンダー内部のパーツたちです。

中華グリスがい～ぱいなので拭きとって、シリコングリスを塗りましょうね(笑)

マガジンはマルゼンのType96と互換しています。
そもそもこの製品自体マルゼンのT96のコピーだと思うのですが・・・・。
所々、マルゼン製と異なる部品がありますがね。

約20発入ります。
まぁ、十分でしょう。

逆に取り付けてやります。
これで動作するはずです。

しかし、なぜ逆向きに取り付けているんでしょうかね。
Made in Chainaだけどアメリカのメーカなので一応コピーじゃないことを示したかったのでしょうか。

中華なら確実にこんな事せずにまんまコピーで販売しますね(笑)

紹介してきましたUTG(PROTEC

)のL96・Type96ですが、個人的には物凄くおすすめです。

最初から完成しているマルイ製のL96よりコッチを選んだと良かったと思っています。
実売価格もコチラのほうが安いですし、バイポッドが初期付属というのも嬉しい(余り使いませんが・・・)

但し、弄るのが苦手な人は買わないほうが無難です。
箱出しでは、話になりません。
チャンバーパッキンが変形してたり、グリスがベタベタだったり・・・・。
その性で弾速・弾道が安定していませんでした。

カスタム(調整)後は初速も安定し弾道も納得いくものになりました。
個人的にはVSR-10よりは命中精度が良いと感じております。

弄る方にはオススメの逸品です。

先ほど紹介したパーツを、ピストン内部に入れていきます。
写真ではカットされていませんが、必ず4mm以下にしてから入れてください。

また、組み込み後は初速・ジュール測定をお忘れなく。

私の個体は、以上のカスタムで初速95m/sで安定しました。
満足です(笑)

今回使うのがコチラ。
コレじゃなくても直径1cmのパイプなどでも構いません。

そのまま入れてしまうと確実に初速オーバーしますので、長さを4mm以下に切ってやってください。

ストックの中にはこんなおもりが入っています。
肩当にもひとつ入っていました。

取り除いてもいいのですが、発射機構関連はフルメタルなのでフロントヘビーになり増々重く感じるかもしれません。

さて、マルゼンT96との違う点。
残弾がなくなったら知らせてくれる突起が動作しない。

コピーなら簡単に付けれそうだなと思い突起を動作するようにしていきたいと思います。

後ろから・・・。
如何にもスナイパーライフルって感じのフォルムですね。
カッコイイです・・・・・＾＾

ボルト操作は最初は若干重いですが、暫く使うと改善されます。
(ボルトアクションライフル全般に言えることかもしれませんが)

搭載したスコープです。
3-9　×40で赤・緑イルミネーション付きです。

オークションにて1000円で購入しました。
ブランドなど拘らないので使えたらそれでいいのデス(笑)